素人です。何故競走馬は骨折すると安楽死するのでしょうか?
回答
ikkagon:
紗栄子さんの馬に関するインスタの記事を読んで下さい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4eefcd440e1ed525445bc4bf89e1efa1d4eebae
1152303339:
競走馬の脚は心臓のポンプの役目も担っています。走り回っている事で体全体に血液が巡り、健康な生活が送れるのですが、骨折で動けなくなると血が巡らなくなり、体全体に不具合が出やすくなり、それが長期であると確実に死ぬので、やむを得なく先に安楽死させている、という状況です。医学が発達して、回避できる方法が確立すると世界は変わるでしょう。
後、骨折で安楽死しない事もある、というのは骨折という言葉は文字通りの骨が折れてしまう事と骨の一部が欠けたりする事も含めて、全て骨折と表現するので、完全に折れていない場合は手当てをすれば、普段通り動く事もできるので安楽死を回避できる、という事です。
骨折→安楽死は間違いです
トウカイテイオーやサクラローレルなど骨折に見舞われながらも何回も復活してG1に勝利し種牡馬にまでなった馬は多数いますからね
骨折脱臼などの故障の内、獣医師に予後不良と診断された馬は安楽死の措置が取られます
予後不良とは『治療の見通しが立たない』治療をしても回復する見込みが無い、と言う事です
同じ骨折でも治療の見込みがあれば、むざむざ殺す様な事はしません
競走馬は馬主にとっては大切な財産、大枚を叩いて買い求める貴重な動産・所有物なんですからね(‘_‘?
また、予後不良より軽い診断に競走能力喪失と言うのがあります
現役競走馬としての復帰は望めないにしても完治は可能な状態ですね
その場合も安楽死にはしないし、その馬の成績次第では種牡馬なる道は残されます
また、種牡馬は無理でも誘導馬や乗馬として余生を全う出来る可能性もありますからね(^_^)
chimpenzee:
それは誤った認識です。骨折と言っても程度によりますので、イコール安楽死ではありませんよ。
また治る幅も大きく向上しており、昔なら安楽死を選ぶしかなかった案件でも存命できるようになってきています。
日本で初めて、サラブレッドの複雑骨折を直して牧場に戻した件は2005年です。これも昔なら安楽死を選ぶしかなかった症状らしいですよ。
骨折した脚をかばうと、他の足に負担がかかり”蹄葉炎”という致命傷になりかねない病気になることもありますが、これも予防技術(冷却療法(cryotherapy))が進んでいるそうです。
ではなぜ安楽死が選ばれてしまうかと言うと、競走馬は経済動物だからですね。
保険も効かず高い治療費を払い治したとして、稼がないのでしたら、最終的には殺処分になります。殺処分になってしまう馬を救っても・・・ですね。
種牡馬や繁殖牝馬として、治療費以上の稼ぎを期待できる場合は治療されます。例としてあげた2005年の件も繁殖牝馬として牧場に戻ったようです。
115846332:
三本脚になるとストレスがかかって、食欲も落ち、かえって苦しい毎日を過ごすことになり、別の病気を発症したりして結局星になってしまうからです。