2000年2月に幕張メッセで開催されたパチスロ産業フェアにてオリンピアのブースで展示されていた…と話に聞いたのですが、調べても目次以上の情報が得られず詳細がわかりません。
時期的にスペースバニーの前身のようなものだったとはあまり思えないのですが、ならばバニーガールシリーズの要素が強く継承されたものなのか、想像しては気になっています。
もし展示をご覧になった方や、詳細をご存知の方がいればお話を是非お聞かせ下されば嬉しいです。
ベストアンサー
dpc********:
当時のパチスロ必勝ガイドMAXが2000年産業フェアを取材しており、
ご質問のマジカルバニーも画像付きの小さな記事で紹介しています。
正式な出展ではなく「参考出品」の形でオリンピアのブースに
展示されていたそうです。Aタイプで、同社初の「液晶搭載機」
と紹介されています。
スーパースターダストやホットロッドクイーンなどと同様の
ジュークボックス型筐体で、リール窓上部に中リールよりも
少し幅の広い液晶画面が付いています。下パネルの左側には
シルクハットを持った萌えアニメ調の可愛いウサギキャラが
描かれており、右側には「MAGICAL BUNNY」の縦二段ロゴ。
ゲーム中は、この主人公のウサギが液晶で様々なチャンス予告を
行うとの事ですが、取材陣の試打が全く許されていなかったので
液晶演出の詳細な内容、リール配列、リール制御、リーチ目等は
分かっていません(記事では液晶の4パターンの画像のみを紹介)。
筐体画像を見る限り、ビッグボーナスは赤7とウサギの2種類で、
背中に羽の生えた「妖精」のようなキャラがレギュラー図柄です。
バニーシリーズ伝統の「中段単チェリー」が存在したのか、また
3号機「バニーX.O.」で消えたが4号機の「ファイナルバニー」で
復活した「ズレ目」があったのかなど、気になる点は多いですが…
何れにせよ、オリンピアが2002年の「スペースバニー」より前の
2000年に液晶搭載機を出展(参考出品でしたが…)していた事は
非常に興味深いですね。現在もオリンピアの倉庫に実機が眠って
いるとしたら、ものすごい「お宝」になるでしょうね。