競輪は完走すると賞金がもらえるそうですが、詳しく教えて下さい。
本日、「深イイ話」で転倒した選手に巻き込まれて落車した選手の事を放送していました。
ぼろぼろの自転車で完走した理由は、完走すると賞金がもらえるから
という理由でした、ちなみに途中棄権だと報酬無しとの事でした。
このレースでは8着で完走したら42万円もらえると紹介されていました。
ここで質問です、このレースはおそらく8頭立てでしたが、
1等~8等のそれぞれの完走賞の賞金額はどうなっていますか?
有名なレースになるほど、高額になるって事でしょうか?
また、この完走賞というシステムは他の競馬や競艇でも採用されていますか?
完走賞が存在するなんて今日の放送を観るまで知らなかった素人ですが…
ご回答宜しくおねがいします。
補足
皆様ご回答感謝致します。
どの回答も参考になりましたが、まったくこのカテゴリに無知な事もあり、
BAに悩んでしまいました、この質問は投票とさせて頂き
閲覧者の皆様の一番の納得する回答を選んでもらう事にしました。
皆様の投票、宜しくです。
ベストアンサー
mak********:
基本、競輪しか知らないので(競輪もそんなに詳しいわけじゃないけど)競輪中心に書かせていただきます。
まず、あの放送で問題なのは、落車棄権すると、お金が1円も貰えなさそうに言っていましたが、ルールが変わってなければ、末着賞金の80%は貰えるはずです。8着42万円なら9着は40万程度だと思うので40万円×80%=32万円は貰えたはずです。それでも8着完走とでは10万円の差がありますが・・・。ただし日テレが「賞金ではないから、賞金はゼロと放送しました。」と言うのであれば、言い分としては聞きましょう。なぜなら、落車棄権の際貰えるお金は、賞金ではなく、手当として渡されると思いますので。
でも、あの放送では棄権をすると1円も貰えないように感じたのは私だけでしょうか?
ちなみに、賞金の他にもレースに出走することにより支給される「出走手当」(3万円くらい)も別に貰えます。
車立てですが、準決勝戦は勝ち上がりの競走ですので、8車立てで番組を作ることはありません。番組発表後に急病などの選手の都合により欠車し、8車立てになることはありますが、あの場合は1名が失格したか落車棄権をしたのではないでしょうか。
また、あの放送で、途中まで壊れた自転車に乗車し、最後は歩いてゴールしてましたが、あれは「ゴール前30m以内なら自転車を携行してゴールしてよい」というルールがあるので、30mラインまで自転車に乗車し、30mラインを過ぎてから自転車を降りてゴールしました。
賞金の額については競輪グランプリ1着の1億から、最下級戦9着の約3万円までピンキリです。放送していたレースは1着なら75万円程度だと思います。現在の賞金表でよければ、オフィシャルHPの「資料室」サイトに全ての賞金が載っていますのでご覧下さい。
競輪には「完走賞」というものはありません。恐らく他の競技にも「完走賞」というものは無いでしょう。完走の報酬は賞金で支払わるのが基本です。
競輪の場合は出走手当(出走さえすれば貰える)+賞金が基本で、完走すれば全ての選手に賞金がでます。
また、ちょっと質問からそれますが、賞金以外にも日当と宿泊費がでます。いずれも実費弁償相当額で宿泊費は浮かせようがないはずですが、日当は定額支給なので、浮かそうと思えば支出を抑え自分の小遣いにすることは可能です。
それ以外にも、雨が降ってるとき走れば「雨天出走手当」、ナイターを走れば「ナイター手当」(四日市競輪場では別にパンストもくれます(希望者のみ))、3日間連対等好成績なら「特別敢闘賞」など様々な手当があります。
競輪以外はほんとうに知らないのですが、競馬は本賞金は5着まで、奨励金?が8着まででるのではなかったでしょうか?
競艇は一度出走表を見たとき、後半の3レースくらい以外は、3着までしか賞金が書いてなかったので、下位戦の4着から6着までは出走手当に相当するものしか貰えないのかなと思いました?
オートレースについては全くわかりません。悪しからず。
その他の回答
aka********:
競輪の場合、棄権しても賞金は出ます。番組は嘘を言っています。
すでに回答がありますが、棄権した場合、末着(9着)賞金の8割が支給されます。
ただし、大きいレースだと、2割削られると実入りの差も大きく、また競走得点がカウントされない=棄権した分、余計の走らないと級班決定時に不利になるので、大きいレースや、出走回数の足りない選手は無理してでもゴールを目指すのです。
ただし、失格すると賞金は出ません。落車して失格必至と思った選手は大抵は再乗しません。
「賞金なし」は番組の演出上のことでしょう。しょせんはバラエティだし、競輪に興味を持ってもらうきっかけになればいいのだから、その辺はいい加減でもいいということでしょう。
なお、オートレースでも末着まで賞金は設定されています。棄権時の扱いは把握していませんが、失格しなければいくらかは出たはずです。
競艇の場合はすでにある回答の通りです。一般戦(4着以下の賞金0円)で全出走レースが4着以下でも、日当、完走手当、交通費は支給されます。賞金王決定戦の出場基準は、交通費以外のすべての支給額の累計なので、開催順延日の日当や開催打ち切りの場合の保障費まで勘定します。ボーダーライン付近はその手の金額まで気にする必要があるのです。
mil********:
みなさんが他の競技を回答されてるので、競艇の場合ですが。
競艇では賞金と完走手当てというものが選手に支払われます。
また、一般戦では競艇場によって1号賞金と2号賞金に分かれており、それによって完走手当てや賞金額が変わってきます。
当然、レースの開催のグレード(SGやG1など)やレース自体の格(優勝戦など)でも賞金額が変わります。
たとえばSG競走(賞金王決定戦・シリーズ戦以外)の優勝戦は1着だと4000万円、2着は1600万円、3着は1050万円、4着は900万円、5着は800万円、6着でも740万円が出ます。
同様にSGの予選競走でも、1着は19万6千円が。6着には7万円が賞金として出ます。
当然、一般戦だと賞金額が下がり、一般予選競走(2号賞金)の1着は12万1千円、6着でも1万5千円が出ます。
大体、競艇場で配られる、出走表に賞金額が書いてあります。(競馬の場合も同様)
で、賞金と完走手当ての違いの見方ですが。
その出走表の賞金額を見ると、4着以降が書いて無い場合があります。
例としては
—————————————————-
予選、一般戦 1着121000円 2着85000円 3着57000円 4着 0円 5着 0円 6着 0円 計263000円
—————————————————-
と書かれていますが、実際は先ほど書いたように、4着以下にもお金が出ています。
これが賞金と出走手当ての違いだと思います。
おそらく、競艇場の予算配分や管轄の違いから、記入しないのではないでしょうか。
(あとは負けた選手に賭けた人が、6着でも選手が金貰ってるのに怒るからかもしれませんが(笑))
gre********:
最下位出走者にも賞金出すのは競輪だけですよ。
高度成長期の頃までは、競輪の売上凄かったですから、その頃の選手を厚遇してた名残ではないでしょうか。JRAなんて足元にも及ばない位あったらしいです。
金額は他の方が言っておられる位ではないかと思います。
でも、深イイ話での遠澤選手は賞金の為って言ってましたが、それは多分照れ隠しだと思います。
あの競輪場は遠澤選手の地元バンクだったはずで、いつも応援してくれてるファンの前で完走だけはしたいっていうのが本心だと、私は解釈してます。
ジュンヴァル:
競輪も競馬も完走すれば賞金と手当がもらえます。競艇は不確かでわかりません。
競輪も競馬も人だけゴールしても駄目です。競輪の場合は自転車を引きずってでも
ゴールしなければ賞金は出ません。まれにあるのが自転車を担いでゴールする場合もあります。
競馬の場合は騎手が乗っていなければ無効です。落馬した場合は落馬地点より後ろから
再度騎乗しゴールすればOKです。ただ条件戦は一着馬より何秒以内にゴールしなければ
タイムオーバーとなり約一か月間レースに出れません。グレードレースはこの限りではありません。
とにかくお金が掛けられていますので一生懸命やった。と言う意味合いの為に最後まで
あきらめずゴールを目指す姿勢が重要だと思われます。