花の慶次のパチンコや漫画を見ていると関ヶ原以後、前田慶次は12年も生きたとなってますが、その12年間は何をしてたんでしょうか?あれだけ派手に生きた前田慶次が大人しく家に居たと思えないんですが…
回答
ite********:
あの物語はフィクションです
史料に基づくものではありますが、大半が創作です
ちなみに漫画の内容やパチンコの演出には、原作の小説に含まれない内容も入っております
実際には分別のある大人であったでしょうから、おとなしく家にいても不思議はありません
前田家なんて、特に徳川に目を付けられてますしね
El Santo:
いや、関ヶ原で西軍についた上杉(直江兼続、上杉景勝)に付き従って
上杉家左遷先の米沢で生涯を終えたとなってますね。
この時に「景勝が他の西軍大名のように徳川におべっかを使って
へこへこして、処遇をマシにしてもらおうという行動を起こさなかった」
と言う点において潔い見事な大将である。
というようなことを述べてはいたものの
あとはおとなしかったみたいですね。
ちな、パチの慶次の歌の間奏で述べているセリフは、
https://www.youtube.com/watch?v=CGXZvpeeQvE
この米沢で暮らしている頃の記録からのものですな。
「九品蓮台に至らんと思ふ欲心無ければ八萬地獄に落つべき罪も無し。
生きるまで生きたら、死んでもあらうかとおもふ。」
(功名心もなければ、地獄に落ちるような大した罪も犯してはいない。
生きるだけ生きてたら、死んでもよい)
要は、もう欲も得もなく自分は生きれるだけ生きているのだ
という、関ヶ原後の僧侶のような心持のセリフなので
戦場で獅子奮迅の慶次の歌に入れるには
個人的には違うんじゃねえの? って思ってます。