JRAは「騎手の福祉のために基本斤量を引き上げします」とか発表してますが、JRA的には馬の福祉は無視なのでしょうか?
今の基本斤量および別定条件だと、重賞(特に古馬重賞)を勝った馬はオープン特別を使うことは困難。
1990年代だと基本斤量は3歳52kg(春の東京・中京開催)ないしは53kg(夏季開催以降)・明け4歳(春季開催のみ)54kg・4歳以上55kgとかだったけど、今は3歳~明け4歳57kg・4歳以上58kgとかだし。
基本斤量からして30年前と比較して3~5kgも重い。
別定条件も1990年代は1600万円~2200万円ごと(馬齢による)に+1kg(別定A)ないしは1100万円~3300万円超(馬齢による)の馬は1100万円ごとに1kg(別定B)だったのに、今は1600万円超の馬は1200万円(別定A)ないしは600万円(別定B)ごとに+1kgとかだし。
条件クラスから上がっていった4歳以上のオープン馬が別定Bのオープン特別を1つ勝てばもう60kgじゃん。
オープンに上がった後に古馬GIIIを勝てば60kg以上になるから実質オープン特別への出走は不可能。
1990年代までは重賞を何勝もしてる馬がオープン特別に出てきたり、下手すればGI勝ちのある馬がオープン特別に出てきたこともあった。
●1990年代のオープン特別の別定条件(手元に資料のある1993年で記載)
基本斤量:3歳春季の東京・中京開催=52kg、3歳夏季開催以降:53kg、4歳春季開催:54kg、4歳夏季開催以降および5歳以上:55kg、牝馬2kg減
別定A:収得賞金3歳1600万円、4歳1900万円、5歳2200万円ごとに+1kg(春季の東京・中京開催~年末まで)・収得賞金4歳1600万円、5歳1900万円、6歳2200万円ごとに+1kg(年始~春季の東京・京都開催まで)
別定B:収得賞金3歳1100万円、4歳2200万円、5歳3300万円超の馬は1100万円ごとに+1kg(春季の東京・中京開催~年末まで)・収得賞金4歳1100万円、5歳2200万円、6歳3300万円超の馬は1100万円ごとに+1kg(年始~春季の東京・京都開催まで)
当時のオープン特別は収得賞金1150万円~1200万円加算だったから、別定Bだと1勝ごとに+1kgになる。
ただし、基本斤量が軽いので60kgに達するには牡馬の場合、オープン特別5勝~7勝程度必要。
別定Aは牡馬の場合、オープン特別7勝程度で60kg到達というところ。
今はオープン特別1~3勝で60kgです。
昔と比較して重賞が増えたとは言っても、古馬混合の芝1600m以上はグレード制が始まった1984年比で横ばい(実際に重賞の数を数えて確認)なので、これが如何に異常な事かわかると思う。
重賞で勝てなくなった重賞勝ち馬は昔のようにオープン特別を使うという手も使えず、中央競馬から退場するしか無い。
回答
chimpenzee:
福祉を気にしてるから斤量あげてスピードを抑えていると思いますよ。
スピード出にくくしてケガを少なくしてます。
ゴールデンくん:
昔って馬齢戦のオープン特別とかオールカマーが馬齢戦の時もありましたよね
GⅠ3勝馬のビワハヤヒデくんとかダービー馬のウイニングチケットくんが斤量57㌔とか
あと夏のクラス編成の収得賞金半額制度もオープン馬にはおいしかった
セイウンコウセイくんなんか高松宮記念勝った次走の函館スプリントステークスが救済制度で斤量増しなしで乗れちゃったし
斤量引き上げの1番の被害くらったのは今やっている札幌開催になってからのワールドオールスタージョッキーズシリーズです
この時期は3歳馬は牡55㌔、牝53㌔。昔なら牡54㌔、牝52㌔だったのに外人さんが52㌔で乗れないからって理由だけで牡56㌔、牝54㌔に斤量重くなってるし
- ファルーカ
- 1980年時点での3歳(旧4歳)の未勝利戦の斤量を見てみました。
牡馬が54kgで牝馬が52kgです。
今は牡馬が57kgで牝馬が55kgです。
45年前は今より3kgも軽かったのです。