こんばんは。
すいません、レース予想に関する事ではなくて馬の生産においての話です。
昨今の競馬ゲームの世界では、配合によって得られるかもしれない効果を
配合エフェクトとしていくつも絡ませるのが至上命題になっていますが
実際の生産地ではどれだけ血統を重視されているのでしょうか?
単純に強い牡馬と強い牝馬を掛け合わせれば強い仔が産まれる可能性は上がるのでしょうが
皆が皆強い肌馬を持っている訳ではないと思われます。
だとしたら、産まれた仔にきっちり買い手がつき、そして狙った路線で走ってくれて
将来的に生産者と母馬の評価が上がってくれる、ということを見据えて
ある程度は配合を考慮する必要があると思うのですが、、、どうなのでしょうか。
もしそうであれば、考慮の一例など教えて頂けるとありがたいです。
回答
gohara_gohara:
競馬ゲーム(ダビスタなど)の配合エフェクトというのは、あくまでも、ゲーム内部のシステムですので、それを実際に行うことはないでしょう。
ただ、様々な意味で、血統は重視されています。
質問文の中で、「買い手がついて、狙った路線で走る」とありますが、これは多くの生産者が考えています。
日本の生産者のほとんどは、競走馬を売って、その代金で生計を立てるマーケットブリーダーです。
ですので、いくら相性が良さそうと思っていても、全く人気のない種牡馬などは避けます。また、人気のある種牡馬だと種付け料が高すぎてつけられない、というようなとき、似たような血統の「代用種牡馬」をつける、というようなことはあります。
例えば、ディープインパクトの兄弟のブラックタイド、オンファイアなどが、成績的にはイマイチにも関わらず、種牡馬となったのは、このような代用種牡馬としての需要があったからです。
また、重賞などまで行く馬は少ないものの、確実に1勝を挙げ、中央で勝てなくても地方に活路を見いだすことの出来るダート血統の種牡馬というのは、種付け依頼が多く集まる傾向があります。
それから、「商品」となるためには、競走馬になることができる、というのは必須条件です。
ですので、体質が弱くなってしまう可能性のあるインブリードはあまり行われていません。
過去10年のダービー馬の血統を見ても、インブリードがあるのは、メイショウサムソン(ノーザンダンサーの3×4)、キングカメハメハ(ノーザンダンサーの4×4)、タニノギムレット(グロースタークの3×4)だけです。
また、1代だけならともかく、将来、繁殖にあげたときのことを考えると、あまり近い血統ばかりを集めると、配合しづらくなるので、そういう意味でも、インブリードなどはあまりしないようです。
その他に、ミホノブルボンの血統について……、
「母親の身体的な弱点を補うのに、がっちりとした筋肉質の馬が多い、ミルリーフの系統を種付けして産まれたのがミホノブルボン」
というようなことを、生産者が言っているのを、かつてインタビュー記事で読んだことがあります。
そういう意味での、「血統」重視ということもあると思います(96年の日経賞、99年のオールカマーを勝ったホッカイルソーも、同様の、身体的特徴などを入力したシミュレーションソフトによって、配合が決められたそうです)
質問者 お礼
2011/10/18 13:32
遅くなりました、ご回答ありがとうございます。
専門のシミュレーションソフトなんかあるんですね。
それは知りませんでした。。。
ディープの代用種牡馬の件ですが、これは完全に血統重視ですよね。
代を重ねることを考えた上での血統考慮なんですね。
kzu1971:
やはり良血馬からは一流の馬が生まれやすいのでしょうね。
海外から良血馬が輸入されるようになってから、
より顕著になった様な気がします。
マイナー血統からもオグリキャップのように、
G1を何勝もする馬も生まれますが、
多くの馬たちはたいした成績をあげれず、
地方競馬で地味に活躍する程度になってしまっています。
でも闇雲に良血馬を付けてる訳ではないと思いますよ。
良血馬は流行りの血統なので(今で言うとサンデー系、キングマンボ系)、
そればかり付けていると血が濃くなって体質が弱くなってしまいます。
三歩進んで二歩下がるじゃないですが、弱体化するとしてもマイナーな血統を入れて、
血を薄くすることも必要なんだと思います。
一代では無理でも何代も積み重ねて強くしてゆき、いつかはG1を・・、
まさに「夢とロマン」ですよね。
質問者 お礼
2011/10/18 13:22
遅くなってすみません、ご回答ありがとうございます。
サンデー系は半ばセントサイモンの悲劇化してますよね。
そういえば、生産地では
何代も血を受け継いだ自分のところだけの肌馬を
家宝のように扱っていたりしますね。