馬をムチで叩くのは虐待にはあたりませんか?
ばんえい競馬場のケリ事件は批判が殺到していますが、
ムチであれば虐待にはあたりませんか?
岡部さんがダイキウルフという馬で出て、引き上げていくときに、
下馬した状態から笑いながら馬をムチで何度も叩いていました。(釣り竿を投げるような感じで)
そのとき怖いな、と思ったのですが、それは大丈夫なのでしょうか?
回答
yui_love_is_all:
>下馬した状態から笑いながら馬をムチで何度も叩いていました。(釣り竿を投げるような感じで)
そのとき怖いな、と思ったのですが、それは大丈夫なのでしょうか?
質問者様の「怖いな」と思った感覚のほうが、まともだと思います。
ムチで叩いている時点で、馬を「心」のある生き物ではなく、道具や所有物のように扱ってしまっているので虐待だと思います。
それどころか「笑いながら馬をムチで何度も叩く」というのは、弱い者イジメをして楽しむような人の感覚なのかも知れませんね…
一体どうすれば、そんな感覚が身につくのか、話を聞いただけでもゾッとします。
他の回答者の文章を読んでて気になったものがあるのですが…
>法によれば虐待には当たらないです。
競走馬は牛や豚と同じ産業動物に分類されます。
牛や豚を肉としていただく際にと殺しても逮捕されないのは法でそう定められているからに他なりません。
他の質問のところでも食用(人間が生きていくために必要不可欠な他の動物たちの命をいただく行為)とギャンブルの場合とを、ごちゃまぜにして考えている人たちが何人もいて、なぜそんな考え方に陥ってしまう人が多いのか?と疑問に思ってましたが、上記の法律的な説明を聞いて、なるほどな…と思いました。
つまり、法律でさえも「食用のために残酷な事をしているのだから、動物の命を奪わない程度の暴力は、そこまで残酷な事だとは言えず虐待には当たらない」みたいな考え方になっていて、結局は人間の立場や都合という視点だけで考えて、今の法律も作られているという事なんだと思います。
でも、動物たちの立場からすれば「人間たちが生きて行くためには、他の動物たちが犠牲になって肉にならなければいけない、などという食物連鎖的な事情があるのは自分たちも同じ事をやってるので理解は出来るが、人間が生きて行くために必要不可欠とは言えないギャンブルのために、何の罪もない動物たちがムチで打たれるなどの暴力行為を受けなければならず、命を奪うほどの事ではないからという理由だけで正当化されてしまうのは、どう考えても理不尽であり、とても理解できるものではない!」などと猛烈に抗議されてしまいかねないのではないでしょうか?
つまり、動物の肉を食べるために殺す事よりも、ムチで叩くほうが「罪が軽い」と勝手に思い込んでいるのは人間だけなのかも知れない、という事です。
それなのに、ほとんどの人間は、動物たちの立場や視点で物事を考えるのではなく「周りの人間たちの常識」に合わせて物事を考えてしまいがちなので、みんな「昔からの文化だから」などという理由だけで特に何も考えずに馬をムチで叩きまくってるけど、誰も逮捕されない、書類送検もされない、警察も虐待には当たらないと解釈している…
そういった思考だけで頭でっかちになってしまうと、馬の気持ちなど全く考えずに、馬を道具や所有物として扱う事が出来る、立派で残酷な人間が育ってしまうという事なのかも知れないですね。
それから…
>ちなみに鞭で叩かれても痛みが無いという俗説があるのですが、それは間違っています。
科学雑誌「Animals」に発表された研究で、鞭で打たれたとき、馬も人間と同じように痛みを感じているのだという。獣医病理学者のリディア・トンが率いるこの研究を英「ガーディアン」が紹介しておりました。
もし本当に馬がムチで叩かれても痛みが無いという俗説を信じている人がいるとするなら、どれだけ他人の意見に流されて、自分の頭で物事を考えようとしない人なのだろう?と思ったりもしますね…
だって、そんな事くらい、わざわざ科学的な研究で証明してもらわなくても、実際の馬の表情や態度、仕草などを見ていれば直感的に気づける能力が、ほとんどの人間には備わっているんじゃないかと思うんですよね…
もしかしたら「感情的になってはいけない。どんな場合でも常に冷静で論理的な判断をしなければいけない」みたいな教育のやり過ぎが邪魔になっているのかな?
そうやって「感情」というものは軽視したり無視したりするのが当たり前だと思うような、頭でっかち人間ばかりが育ってしまうような教育を繰り返してきたから、ほとんど誰も馬の気持ちなんて考えようともしないし、そもそも馬に「感情」というものが存在するという事さえも気づいていないのかも知れないですね。
そして、そもそも人間のスポーツでは選手の競技力向上のために監督が暴力をしたら大問題なのに、競馬には必ずムチが必要であって、なぜ「ムチ不要」では成立しないのか?という根本的な疑問もありますね。
そこら辺について考えてみると、やっぱり「ムチが必要」なのは人間が勝負にこだわりすぎているから?
それから「自分の思い通りに馬を操りたい」みたいなエゴが剥き出しになっているから、ムチを使っているとも考えられそうですね。
現状では、ばんえい競馬も中央競馬も、どっちにしても「人間が馬に暴力を使って、いかに馬を操るか?」といった人間のテクニック重視に偏り過ぎていて、馬の気持ちがほとんど無視されている深刻な状況になってる気がします。
なので、まず最初は「ムチ禁止」くらいから対策して、せめて暴力行為だけはやめて欲しいなと思いますね。
そして全員が「ムチ禁止」のルールで競馬をやれば不公平にはならないでしょうし、そうすれば馬とのコミュニケーションや意思疎通能力が高い選手ほど有利になるでしょうから「ムチ禁止」のほうが人間と馬との一体感が生まれやすくなり、安全性も高まるので一石二鳥ではないかと思います。
似たようなテーマで、別の質問のところでも回答してますので、よかったら覗いてみて下さい。
●馬が数百キロのそりを引く
「ばんえい競馬」(北海道帯広市主催)
いまだに数百キロのソリを登り坂を引かせるなどかわいそうで
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13242070603
tou********:
馬からしたらどっちも辛いのに、勝手に人間が中央競馬は問題ないって言いますよね。
それを平気で言う人の神経がわからないです。
中央競馬は長距離
ばんえいは短距離
どちらも強制させられつらいはずなんですけどね・・・
重いソリを使わない中央競馬の全力疾走は辛くないとでも?と思います。
全力疾走で倒れる馬なんて珍しいことでもないし、死ぬこともあるんですけどね。
動画で 馬 虐待で検索すると中央競馬の虐待・今回と同じ顔を蹴る行為はありますよ。
ばんえいはダメで、中央競馬は大丈夫って言う人は偽善者ですね。
馬の気持ちを分からないくせに、勝手に問題ないって判断する人はクズだと思います。人が都合のいいように言い訳しているだけなのに。
豚肉食うけど、犬肉はダメ的な感じでしょうね。
知恵袋ユーザー:
もう競馬自体なくなればいいね。
動物の福祉を考える時代だよ。
食べるためなら仕方がないけど(泣く泣く)
娯楽なら無くてもいいし我慢できるでしょ。
ミナガワマンマ:
鞭の使用については国際競馬統括機関連盟によりガイドラインが提示されていて、使用する鞭の材質やその状況が定められ、それに従い罰則規定を定めたり鞭の使用を禁止している国もありますね(‘_’?)
https://umas.club/st502
日本では明確な規定はまだ無い様ですが、過度な使用や不適切な使用を虐待だと考えるのが国際的な流れの様です
chimpenzee:
法治国家なので、法に従い判断されます。
法によれば虐待には当たらないです。
競走馬は牛や豚と同じ産業動物に分類されます。
牛や豚を肉としていただく際にと殺しても逮捕されないのは法でそう定められているからに他なりません。
実際には鞭でたたくのはグレーゾーンらしいのですが、それで逮捕や書類送検された人というのは聞いたことがないので、警察側も虐待には当たらないと解釈しているものと思われます。
- chimpenzee
- ちなみに鞭で叩かれても痛みが無いという俗説があるのですが、それは間違っています。
科学雑誌「Animals」に発表された研究で、鞭で打たれたとき、馬も人間と同じように痛みを感じているのだという。獣医病理学者のリディア・トンが率いるこの研究を英「ガーディアン」が紹介しておりました。
非公開:
競走馬として育て、散々乗り回し、老いたら引退させて殺処分
実際は全てが虐待なわけなんですけどね
aiko:
あの程度だと痛み無いですね。
走ってる馬に合図を出すにはあれくらいでやっと分かる刺激のようです。
yui_love_is_all:
>下馬した状態から笑いながら馬をムチで何度も叩いていました。(釣り竿を投げるような感じで)
そのとき怖いな、と思ったのですが、それは大丈夫なのでしょうか?
質問者様の「怖いな」と思った感覚のほうが、まともだと思います。
ムチで叩いている時点で、馬を「心」のある生き物ではなく、道具や所有物のように扱ってしまっているので虐待だと思います。
それどころか「笑いながら馬をムチで何度も叩く」というのは、弱い者イジメをして楽しむような人の感覚なのかも知れませんね…
一体どうすれば、そんな感覚が身につくのか、話を聞いただけでもゾッとします。
他の回答者の文章を読んでて気になったものがあるのですが…
>法によれば虐待には当たらないです。
競走馬は牛や豚と同じ産業動物に分類されます。
牛や豚を肉としていただく際にと殺しても逮捕されないのは法でそう定められているからに他なりません。
他の質問のところでも食用(人間が生きていくために必要不可欠な他の動物たちの命をいただく行為)とギャンブルの場合とを、ごちゃまぜにして考えている人たちが何人もいて、なぜそんな考え方に陥ってしまう人が多いのか?と疑問に思ってましたが、上記の法律的な説明を聞いて、なるほどな…と思いました。
つまり、法律でさえも「食用のために残酷な事をしているのだから、動物の命を奪わない程度の暴力は、そこまで残酷な事だとは言えず虐待には当たらない」みたいな考え方になっていて、結局は人間の立場や都合という視点だけで考えて、今の法律も作られているという事なんだと思います。
でも、動物たちの立場からすれば「人間たちが生きて行くためには、他の動物たちが犠牲になって肉にならなければいけない、などという食物連鎖的な事情があるのは自分たちも同じ事をやってるので理解は出来るが、人間が生きて行くために必要不可欠とは言えないギャンブルのために、何の罪もない動物たちがムチで打たれるなどの暴力行為を受けなければならず、命を奪うほどの事ではないからという理由だけで正当化されてしまうのは、どう考えても理不尽であり、とても理解できるものではない!」などと猛烈に抗議されてしまいかねないのではないでしょうか?
つまり、動物の肉を食べるために殺す事よりも、ムチで叩くほうが「罪が軽い」と勝手に思い込んでいるのは人間だけなのかも知れない、という事です。
それなのに、ほとんどの人間は、動物たちの立場や視点で物事を考えるのではなく「周りの人間たちの常識」に合わせて物事を考えてしまいがちなので、みんな「昔からの文化だから」などという理由だけで特に何も考えずに馬をムチで叩きまくってるけど、誰も逮捕されない、書類送検もされない、警察も虐待には当たらないと解釈している…
そういった思考だけで頭でっかちになってしまうと、馬の気持ちなど全く考えずに、馬を道具や所有物として扱う事が出来る、立派で残酷な人間が育ってしまうという事なのかも知れないですね。
それから…
>ちなみに鞭で叩かれても痛みが無いという俗説があるのですが、それは間違っています。
科学雑誌「Animals」に発表された研究で、鞭で打たれたとき、馬も人間と同じように痛みを感じているのだという。獣医病理学者のリディア・トンが率いるこの研究を英「ガーディアン」が紹介しておりました。
もし本当に馬がムチで叩かれても痛みが無いという俗説を信じている人がいるとするなら、どれだけ他人の意見に流されて、自分の頭で物事を考えようとしない人なのだろう?と思ったりもしますね…
だって、そんな事くらい、わざわざ科学的な研究で証明してもらわなくても、実際の馬の表情や態度、仕草などを見ていれば直感的に気づける能力が、ほとんどの人間には備わっているんじゃないかと思うんですよね…
もしかしたら「感情的になってはいけない。どんな場合でも常に冷静で論理的な判断をしなければいけない」みたいな教育のやり過ぎが邪魔になっているのかな?
そうやって「感情」というものは軽視したり無視したりするのが当たり前だと思うような、頭でっかち人間ばかりが育ってしまうような教育を繰り返してきたから、ほとんど誰も馬の気持ちなんて考えようともしないし、そもそも馬に「感情」というものが存在するという事さえも気づいていないのかも知れないですね。
そして、そもそも人間のスポーツでは選手の競技力向上のために監督が暴力をしたら大問題なのに、競馬には必ずムチが必要であって、なぜ「ムチ不要」では成立しないのか?という根本的な疑問もありますね。
そこら辺について考えてみると、やっぱり「ムチが必要」なのは人間が勝負にこだわりすぎているから?
それから「自分の思い通りに馬を操りたい」みたいなエゴが剥き出しになっているから、ムチを使っているとも考えられそうですね。
現状では、ばんえい競馬も中央競馬も、どっちにしても「人間が馬に暴力を使って、いかに馬を操るか?」といった人間のテクニック重視に偏り過ぎていて、馬の気持ちがほとんど無視されている深刻な状況になってる気がします。
なので、まず最初は「ムチ禁止」くらいから対策して、せめて暴力行為だけはやめて欲しいなと思いますね。
そして全員が「ムチ禁止」のルールで競馬をやれば不公平にはならないでしょうし、そうすれば馬とのコミュニケーションや意思疎通能力が高い選手ほど有利になるでしょうから「ムチ禁止」のほうが人間と馬との一体感が生まれやすくなり、安全性も高まるので一石二鳥ではないかと思います。
似たようなテーマで、別の質問のところでも回答してますので、よかったら覗いてみて下さい。
●馬が数百キロのそりを引く
「ばんえい競馬」(北海道帯広市主催)
いまだに数百キロのソリを登り坂を引かせるなどかわいそうで
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13242070603
tou********:
馬からしたらどっちも辛いのに、勝手に人間が中央競馬は問題ないって言いますよね。
それを平気で言う人の神経がわからないです。
中央競馬は長距離
ばんえいは短距離
どちらも強制させられつらいはずなんですけどね・・・
重いソリを使わない中央競馬の全力疾走は辛くないとでも?と思います。
全力疾走で倒れる馬なんて珍しいことでもないし、死ぬこともあるんですけどね。
動画で 馬 虐待で検索すると中央競馬の虐待・今回と同じ顔を蹴る行為はありますよ。
ばんえいはダメで、中央競馬は大丈夫って言う人は偽善者ですね。
馬の気持ちを分からないくせに、勝手に問題ないって判断する人はクズだと思います。人が都合のいいように言い訳しているだけなのに。
豚肉食うけど、犬肉はダメ的な感じでしょうね。
知恵袋ユーザー:
もう競馬自体なくなればいいね。
動物の福祉を考える時代だよ。
食べるためなら仕方がないけど(泣く泣く)
娯楽なら無くてもいいし我慢できるでしょ。
ミナガワマンマ:
鞭の使用については国際競馬統括機関連盟によりガイドラインが提示されていて、使用する鞭の材質やその状況が定められ、それに従い罰則規定を定めたり鞭の使用を禁止している国もありますね(‘_’?)
https://umas.club/st502
日本では明確な規定はまだ無い様ですが、過度な使用や不適切な使用を虐待だと考えるのが国際的な流れの様です
chimpenzee:
法治国家なので、法に従い判断されます。
法によれば虐待には当たらないです。
競走馬は牛や豚と同じ産業動物に分類されます。
牛や豚を肉としていただく際にと殺しても逮捕されないのは法でそう定められているからに他なりません。
実際には鞭でたたくのはグレーゾーンらしいのですが、それで逮捕や書類送検された人というのは聞いたことがないので、警察側も虐待には当たらないと解釈しているものと思われます。
- chimpenzee
- ちなみに鞭で叩かれても痛みが無いという俗説があるのですが、それは間違っています。
科学雑誌「Animals」に発表された研究で、鞭で打たれたとき、馬も人間と同じように痛みを感じているのだという。獣医病理学者のリディア・トンが率いるこの研究を英「ガーディアン」が紹介しておりました。