中継を聞いているとよく聞く、「かかり気味」「折り合いがついている」って、具体的にどういう意味なのでしょうか?

また、他にも「この用語は知っておいたほうが良い」というものがございましたら、よろしくお願い致します。


回答

yaasan:

もう少し具体的に説明します。

お馬さんは習性として、走り出したら先頭に立ちたがります。能力の優位性を示すためです。
しかし、として上手に走ってもらうにはどのポジションでも直線を向くぐらいまでは体力を温存し、直線に向けば全力を使うようになってもらいます。

これを練習(調教と言います)で覚えてもらうのですが、お馬さんにも色んな性格があって、になるとエキサイトして覚えた事を忘れてムキになって走ったりする場合があります。

が体力温存をさせようとするのに逆らって前に行こうとするのが「かかる」と言います。「かかり気味」はお馬さんがかかるそぶりを見せているか、かかった状態から騎手が何とか押さえ込んだ感じがそういう状態かと。

対して、騎手の思う通りにじっと我慢できている状態を「折り合いがつく(ついている)」と言います。

お礼
2018/06/25 23:47

ご回答ありがとうございます。

なるほど、騎手に逆らって前へ出ようとしている状態なんですね。

だから、メジロパーマーやが逃げても「かかる」とは言わず、が2番手あたりを走っていると「かかり気味」と言うのですね。


sp550uz:

かかり気味:馬が興奮していて、先に先に行こうとする事。

折り合いが付いている:この場合、騎手と馬の「折り合い」ですね。
要は、馬が落ち着いていて、騎手の指示に従っている状態です。

他には、このようなサイトでどうぞ。
http://www.fujiougi.com/yougo.php

質問者 お礼
2018/06/25 23:44

ご回答ありがとうございます。

「折り合いが付く」はだったのですね。てっきり周りの馬との関係かと思っていました。
そういえば、同じような言葉に「馬が合わない」なんていうのもありますね。語源は同じなのでしょうか。

投稿者 eldoah