競走中に骨折、予後不良となったハマノパレードという馬について質問です。
ハマノパレードが故障した翌日、市場で「さくら肉本日〆400㎏」として馬肉が売られ「あれはハマノパレードではないか?」という事件がありました。
出走時の馬体重が432キロ。馬肉が400キロ。何と歩留まり92%!
これはちょっと歩留まりよすぎではないでしょうか?
肥育牛なんか60%位と聞きます。
いくら贅肉がないとはいえ、競走馬ってこんなに歩留まりがいいんでしょうか?
回答
ris********:
それについて調べられた方は居たのですが、本当の所は分かりません。当時は今のようにインターネットなどが無く、当時の資料として残っているのは新聞のみ(販売の証拠写真も無し)ですので、あくまで可能性としての話で何種類かあるようです。
①単位の間違い(kgとgの間違い)。本当は400gに小分けして販売されていた可能性。
②他の馬の肉と混ぜて販売(本日〆の馬肉をまとめて販売した)。
③魚とかのようにある程度そのままの状態で販売された(血抜きや皮剥ぎ、捨てる部分の取り除きなどだけ行った。骨などはそのまま)。
こんな感じだったようです。まだ品質管理とかも無かった時代ですからありえる事ではありますし、単位間違いもそれよりもG1馬の処遇についてのショックの方が大きかったため、流された可能性もありますからね。