プロ、、
異変気づいたら絶対走らせちゃいけないってなってるんでしょうか
回答
漢晋春秋:
例えばオリンピックなどの大きな陸上競技のTV中継を見ていると時々あると思うのですが、競技中に肉離れなど起こして途中で止まる競技者を見たことないですか?あれって走っている本人が故障発生の瞬間に気付いたからこそブレーキをかけて止まってるわけです。競馬の騎手は馬本人ではないので通常は馬の故障を瞬時には気付かないはずですが、走っている本人と同じくらいのレベルで気付くことを求められます。何故なら馬は騎手の指示がなければ走ることも止まることも自分で決められないから。そして馬そのものの習性として、故障しようが何しようが仲間について走ろうとしてしまうから。
故障した脚で走り続けたら怪我はより酷くなるだけですし、馬は少しの怪我でも競走生活を続けられなくなります。競走馬は馬主さんにとって、資産でありレースに出走して賞金を稼いできてくれる大事な存在です。だから調教師や厩舎関係者、騎手などはそれを無事に(五体満足で)保てるように細心の注意を払う義務を負っています。故障の発生そのものは運の要素もあるので完璧に防ぐことはできません。ですが悪化させるのは防ぐことが可能ですし、そのために騎手はレース中に故障が発生した場合は少しでも早く止めてそれ以上の悪化を防がなければならないわけです。
もちろんこれは、どんな故障でもそうだという訳ではありません。人間の競技でも怪我をした競技者がふらつきながら、あるいは這ってでもゴールするようなシーンを見かけると思いますが、競馬でも故障の程度が軽くて何とかゴールだけは出来そうだ、というような場合は敢えてゴールまで走らせることもあります。ゴール入線直後に下馬してたりするのは大抵このパターンです。
競走中止すると出走手当てしかもらえませんが、例えば勝ち負けを争っているゴール前で故障しても6着以内に流れ込めそうであれば入着賞金が得られますから、騎手にはそうした瞬時の判断も求められます。
まあ、気付くまもなく馬が転んだりして止まらざるを得ない場合も多々ありますけどね。骨折系、特に複雑骨折とか開放骨折とかの重篤な、予後不良間違いなしというような酷い故障は、止めるもなにも走れませんからどうにもならないですね。
まあブラストワンピースの場合は現時点で予後不良などのニュースが出てないので、故障の度合いは軽微だったんだろうと思いますけど。故障が軽いうちに止めることができたということであれば、騎手はきちんと仕事をしたということになりますね。
- ぬこみこ
- ありがとうございます
ブラストワンピース自体が体調悪いなって止まったんですね
やはり同じくらいのレベルで気づくことが求められるのですね。
骨折とか、心臓発作で予後不良にならなくてよかったです。