について

競艇のスタートでフライングするとどんなーがあるんですか?


ベストアンサー

aka********:

すでにある回答を補足、訂正する形で回答します。

>①後審判長室に呼びだされ怒られます。
これは違います。選手が自ら主催者や審判へに行くのです。慣例となっているもので、負傷した場合とかは行かない場合もあります。
昨年の総理大臣杯でフライングした植木通彦選手は、その席で主催者から激励され、涙したそうです。

>②フライングした時点で出走することが確定している最後の日から、フライング1回目の場合40日・2回目の場合60日、
となります(厳密に言えば選手会の規定で斡旋を自主的に辞退することになります)
以前は40日でしたが、今は1回目30日に戻されました。なお3回目は90日となります。出遅れでも同様に1回30日(ただし2回目以降も出遅れは30日で変わらず)のあっせん辞退期間となります。

>④SG優勝戦でフライングの場合、向こう1年間SGに出られません。の場合、向こう4開催のSGに出られません。
は除く…だったかな?)
たしかに賞金王決定戦はSGの優勝戦でフライングを切っても、賞金を稼いでいれば出られます。しかし過去に該当者はいません。SG優勝戦でフライングを切れば、以降1年間は高額賞金のに出られないので、かなり困難です。なお、賞金王の直近のSGレース・競艇王優勝戦ではまだフライングは出ていません。

このほかのペナルティーとして、事故率による規定があります。
フライング、選手責任出遅れは20点、反則は15点、それ以外の選手責任事故は10点といった具合に(点数は変わっているかもしれません)事故点が期ごとに加算され、それをで割ったものが事故率になります。
・事故率が1期で0.70を超えると、勝率に関係なくB2級へ落とされます。B2級になるとSGやG1レースには一部を除き出場できなくなりますし、あっせんがA級の月3回から1回に減らされます。
・あっせん辞退が長引くなどで、出走回数が足りずにA1、A2級(1期70走以上)、B1級(1期50走以上)の規定回数をクリアできない場合、勝率にかかわらず降格となります。
・2年間での事故率が1.0を超えると、どの選手(新人でもSG優勝経験者でも)も規定により引退勧告されます。勧告とありますが実質は引退命令です。規定の番号から「魔の8項」と言われます。2年間で勝率3.50(こちらはから3年未満の選手を除く)に達しないと同様に引退勧告となるという規定もあります。

はフライングに限らず選手責任事故に対しては何らかのペナルティーがあるものなのです。


その他の回答

ich********:

これぞ格差社会

庶民はどんどん苦しくなるがよい


win********:

もういっちょおまけに、

フライングをした節間は、賞典レースから除外されます。
初日にフライングをしてしまうと、そのあとにいくら良い成績をとっても、
(仮にすべて1着だったとしても)、
準優勝戦には出られず、もちろん優勝戦にも出られません。


しんいちろ:

フライングをするとせっかく売り上げた船券を返還しなければならないため、施行者としては非常に腹立たしいものです。
よって、の場合、さまざまなペナルティが課せられます。
①レース後審判長室に呼びだされ怒られます。
②フライングした時点で出走することが確定している最後の日から、フライング1回目の場合40日・2回目の場合60日、
フライング休みとなります(厳密に言えば選手会の規定で斡旋を自主的に辞退することになります)
※もし1日に2本フライングしたとかで1回目の休みを消化する前だとしたら、40日+60日で100日休むことになります。
③フライング多発者の場合、愛知県の碧南にある訓練所で自腹で講習を受講しに行かなくてはなりません。
④SG優勝戦でフライングの場合、向こう1年間SGに出られません。準優勝戦の場合、向こう4開催のSGに出られません。
(賞金王決定戦は除く…だったかな?)
⑤G1優勝戦でフライングした場合、向こう半年間G1に出られません。準優勝戦の場合、向こう3ヶ月間G1に出られません。
⑥フライングをすると言うことはトップスタートで1マーク先頭を走っていることが多くてレースがめちゃくちゃになることが多いので、
お客さんが納得いかなくて罵声を浴びせることが多くなります。

主だったペナルティーとしては以上です。ちなみに、競艇の出走記録は10月/4月の半年ごとに次の期になりますので、5月1日と11月1日にはフライングのカウントもリセットされます。つまり、4月30日にフライングして5月1日にフライングしても5月2日の時点ではF1です。


blu********:

SGであっせんしてもらえないし他のレースにも出場できない。


投稿者 eldoah